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過去の旅行歴

2015年1月シンガポール旅行編Part1⇒http://flyprideunited1878.blogspot.jp/2015/02/34-no1.html
2015年3月マンチェスター旅行編Part1⇒http://flyprideunited1878.blogspot.jp/2015/04/69-no1.html

2017年1月15日日曜日

東南アジア乗りつぶし紀行 No,7 エミレーツ航空EK384便 バンコク/スワンナプーム→香港 エアバスA380型機ファーストクラス

旅行6日目です。
エミレーツ航空EK384便のドバイ発バンコク発香港行きのバンコク~香港間を利用して同社のファーストクラスを体験します。
このバンコク~香港間ではファーストクラスでもお得な運賃が設定されており、ファーストクラスに格安で乗れる路線の一つとして有名な路線です。
今回は往路をファーストクラス(以下Fクラス)、復路をビジネスクラス(Cクラス)でチケットを発券。


























この旅程でトータル約69000円。
バンコク~香港とほぼ同じ距離である東京~石垣のANAプレミアムクラス割引運賃が片道約34000円。往復約68000円あることを考えると、国際線でありながら非常にお得な運賃設定であるといえます。

参考までに往復Fクラスにすると約10万円となっており、片道が約5万円でした。


出発3時間前。スワンナプーム空港エミレーツチェックインカウンターにてチケット発券。
























Fクラス利用者、マイレージの最上位ランクの会員は専用カウンターが設けられています。
がCクラス利用者にも開放されていて、役割は果たしていない模様...。









































チケットを発券。出発はゲートE4より。座席は1Aに陣取ります。
F,Cクラスの利用者はエミレーツ航空が運営する"The Emirates lounge"が利用できます。
























出国し制限エリアへ。エミレーツラウンジを利用します。
























ラウンジにはビュッフェスタイルの食事、ビジネスカウンター、シャワールームが設置。
出発までの時間を有意義に過ごせます。

出発がお昼過ぎ(14:05)ということもありラウンジで昼食を(少しだけ)頂きます。
























デザートやアルコール類の種類も豊富。ラウンジの食事だけでも十分お腹は膨れます。
この時点で出発が40分遅延することが確定していたため、さらにアルコールを注入。
べろんべろんの状態で乗り込む羽目に...。
























ラウンジを後にして搭乗ゲートに到着。
























搭乗機はエアバスA380-800型機 機体番号A6-EDT
オール2階建ての世界最大の旅客機。エミレーツでは92機所有(2017年1月現在)しています。




























タマゴ型の胴体が特徴ですね。
スワンナプーム空港は搭乗ゲートの窓が汚いのが残念です。




























14:20搭乗機開始。F,Cクラスの乗客は2階へ直で繋がっているPBBを使用して搭乗します。
























搭乗。お待たせしました。こちらがエミレーツご自慢のFクラス。その名も"Private Suite"
























Fクラスは1-2-1の配列が3列+2席の計14席の配置です。




























備え付けのモニターは23インチのタッチパネル。
座って左側には化粧用の鏡と化粧品、右側にはスナック類が常備。
























座席左側にはミニバーが設置されていますが、冷えていないので「飲み物が欲しい場合はクルーに頼んでください」とのことです。




























ボタンを押すことでドリンクバーの開け閉めができます。

また座席右側は「ドア」となっておりこちらもボタンで扉の開け閉めが可能。
完全な個室にできます。



















搭乗すると担当CAより挨拶とウェルカムドリンクが提供されます。
ウェルカムドリンクの他にもアラビックコーヒーやデーツのサービスもあります。



























ウェルカムドリンクのシャンパンは「モエ・エ・シャンドン・ブリュット・アンペリアル」でした。




























ウェルカムドリンクを飲み終えると離陸へ向けタキシング。
エアバスA380には機外カメラがあり、自席のモニターで様子を見れます。
























バンコクを離陸。




























離陸後すぐに食事のサービスが始まります。
まずはドリンクとナッツ。Fクラスなのでちゃんと皿に盛りつけされて出てきます。




























食事中のシャンパンはシャンパンの王様と称される「ドン・ペリニヨン」のヴィンテージ2006。




























食事のメニュー。アペタイザー、メイン、デザートの構成。それぞれ約3種類の中からチョイスする形式です。
また食事に合わせてワインのチョイスも可能とのことです。










































まずはサラダとアペタイザー。レモンとロブスター。
























メイン。チキンカレー。
























デザート。デーツチーズケーキ
























デザートではデザートワインとして有名なソーテルヌワインをチョイス。









































飛行時間3時間と短いため長距離便のようなキャビアなどの搭載はありませんでしたが、満足する食事でした。

食事を終えるとCAさんよりシャワーの利用をおすすめされました。
このエミレーツ航空のA380型機にはシャワールームが2つあり、Fクラス利用者は30分間のシャワースパが利用できるのです。

こちらがシャワースパ。
お湯が出る時間は5分と制限はありますが、「飛行機の中でシャワーを浴びる」贅沢。Fクラスならではのサービスです。









































洗面台。タオルが積まれてますが、こんなに使うのか....
























アメニティ。シャンプーやボディーソープも完備。メーカーはVOYAです。
























シャワースパを満喫し自席に戻るとティータイム。紅茶とビスケットを頂きました。
紅茶と一緒にブルガリのアメニティポーチも貰いました。エミレーツのロゴ入りです。
























3時間のフライトはあっという間に過ぎ去り、香港へ向け最終降下中。
たまたまこの時に休憩中だったパイロットクルーより
「今日は40分遅延して申し訳ない。Fクラスのフライトは楽しんでくれたかな?香港まで良いフライトを!」
と挨拶してくださりました。パイロットによる直々の挨拶はFクラスといえど毎回は無いでしょうから、珍しいコトだったのではないでしょうか。
























香港時間18:30分に香港国際空港に到着。




























名残惜しいですがFクラスから降機。でもまたすぐ戻るんですよね。この機体には....